静岡県内の「漆畑」の名字の詳細 | |
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■ 県内179位: 漆畑(うるしばた)
# 旧駿河国特有の名字で、旧遠江国、旧伊豆国には見られない。「続日本紀」には、文武天皇4年(676年)に、漆部造道麻呂が遠江国に任ぜられたことがみえ、天平時代の「浜名郡輪租帳」にも、漆部牧夫、漆部百足の名が見える。漆畑は職業部の漆部と無関係ではないだろう。地名としては、駿河国駿東郡東沢田漆畑(静岡県沼津市)や今川氏親の室の寿桂尼が築地円泉寺に寄進した駿河国志太郡漆畑(藤枝市)がみられ、故地か。【出典】
# 駿河国富士郡岩本村(静岡県富士市)の永源寺の住職の漆畑玄英は天保年間から明治時代初期まで私塾の赤松庵を開いた。【出典】
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