「団子」の家紋の解説
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 家紋のはなし

スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 「団子」の家紋の解説: 「団子」の家紋図

# 団子紋(だんごもん): 団子の起源は、柳田国男によれば神饌(しんせん)の一つでもある粢(しとぎ)を丸めたものであるという。織田信長の家臣の野々村(山内)幸政、筑前国の黒田家の家臣の加来氏などには、討ち取った首を槍に刺した様子が串に刺さった団子に似ていることから、その武勇にちなんで団子紋を家紋にしたと言われるが、後世の作り話であろう。家紋としては、戦場を駆け巡った馬印から発生したものと思われる。江戸時代の幕臣では伏屋(ふせや)家、上田家中山家が「丸に三つ串団子」を使用した。【出典

# 団子紋(だんごもん): この場合の団子とは、敵の首級のこと。織田信長は、桶狭間の合戦を前にして、家臣の野々村幸政に、三つの串団子を与え、「このごとく敵首を取れ」と励ました。幸政は、その通りの手柄をたてたために、三つ串団子紋を拝領した。伏屋家、上田家中山家、定原家、加来家などに見られる。【出典

# 中山家上田家松原家山川家などに見られる。

# 団子紋: これは、敵の首の数を示している。織田信長の家臣だった野々村幸政は、桶狭間の戦いで家紋の通り三つ首を討ち、黒田家の家臣の加来家も四つの首をとったので四つ串団子を紋にした。【出典

家紋の図柄

統計表示