「桶狭間」の地名の由来
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■ 桶狭間(おけはざま): 愛知県名古屋市緑区桶狭間

・ 「桶」とは「ホケ」のことで、「崖」の意味。「狭間」とは「物と物との間の狭くなったところ」という意味で、多くは「谷間」を指す。つまり、「桶狭間」は「崖のある狭い谷間」という意味。【出典

・ 桶狭間(おけはざま): 永禄3年(1560年)5月、織田信長が今川義元を討った古戦場。信長公記には以下のようにある。「今川勢は、運の尽きた証拠だろうか。桶狭間という所は狭く深く入り組んで、深田に足をとられ、草木が高く・低く茂り、この上もない難所であった。深い泥田に逃げ込んだ敵は、そこを抜け出せずに這いずりまわるのを、若武者どもが追いかけ追いつき、二つ・三つと手に手に首を取り持って、信長の前に持参した」。信長は、この「桶狭間」の地形の意味を知っていたのだろう。「桶」とは「ホケ」のことで、「崖」のことである。そして「狭間」は「狭い谷」のことだから、そこに追い込めば深田に足をとられて逃げられないということを知っていたのだと思う。【出典】  

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