「剣・刀」の家紋の解説
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 家紋のはなし

スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 「剣・刀」の家紋の解説: 「剣・刀」の家紋図

# 剣紋(けんもん): 古来、剣は敵を討ち取る武器として、また邪を裁く神聖な神器として尊ばれた。家紋のモチーフとしては、片刃の日本刀ではなく大陸的意匠の両刃の剣を描く。実物の剣を表現したデザインは、尚武的な意義による家紋。もっとも、多くの剣紋は、家紋のバリエーションを作る際に添えられる抽象的な剣の形を組み合わせたものであり、それらは意義も不明。江戸時代の幕臣では清和源氏森家白井家彦坂家藤原氏族興津家松波家早川家桓武平氏岩城家などが使用した。【出典

# 剣紋(けんもん)・刀紋(かたなもん): 剣は古来から敵を討ち平らげる武器として、また邪を裁く神聖な神器としても尊ばれてきた。家紋になった剣の多くは、片刃の日本刀ではなく、大陸的意匠の両刃の剣である。家紋においては、剣はほかの紋と組み合わせた時の部品として多く使用される。寛政譜には山田家彦坂家興津家松波家早川家横山家森家植村家が載っている。日本刀の刀紋を使用しているのは、常陸国茨城郡大場村(茨城県水戸市大場町)発祥の大場家が亀甲紋と併せる形で使用されている。ほかに、草薙家、広瀬家中山家重田家小林家などに見られる。愛媛県、香川県、三重県、岐阜県、愛知県、茨城県などに多く見られる。【出典

# 剣紋(けんもん): この場合の剣は日本刀ではなく、青銅の両刃の剣、または中国の剣。剣は、中国の伝説では、仙人の宝物だったとされる。その剣を放射状に三つ、六つ、八つと置く。剣のデザインで目を引くのが、酢漿草、桔梗、柏などの花や葉の間に剣を挟んで、武威をより強調した。早川家彦坂家植村家興津家山田家森家白井家松波家などに見られる。【出典

# 早川家小野田家などに見られる。 

# 剣紋: 片喰や桔梗など他の紋と組み合わせて使用される「剣」は、古代の神器である両刃の剣をモチーフにしたもの。剣に秘められた力は神の力であり、武士にとっては武勇の象徴。また、魔除けの意味もあった。【出典

家紋の図柄

統計表示