「懸魚・六葉」の家紋
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■ 懸魚紋(けぎょもん)・六葉紋(ろくようもん)

# 懸魚紋(けぎょもん)・六葉紋(ろくようもん): 懸魚は神社や仏閣や城郭などの大型木造建築物の破風(はふ)の拝下に付けられた装飾板である。中国から渡来した建築風習で、木造建築を火災から守るために、水に関係する魚が火伏せの呪いとされて屋根に懸けられたという。中国の雲南省に起源があるといわれ、当地では現在でも魚の形のままの懸魚を見ることができる。家紋となったのは懸魚の釘隠となる六葉の部分である。信仰的意義による家紋と思われる。紀伊国新宮藩水野家旗本の水野諸家で使用されたほか、曽根氏、豊田氏、永井氏西田氏などに見られる。【出典

# 懸魚紋(げぎょもん): 懸魚とは、寺院の破風の下や棟木の端に付けた飾り。これを家紋にしたもの。懸魚は巴紋と同様に、防火の意味を持つ呪術紋様。火災には水を配するということから、懸魚(魚を吊り下げるという意味)と呼ばれた。この紋は六つの花びら、または葉の形からできているので六葉紋ともいう。水野家、根来家などに見られる。【出典

 
六葉紋  六葉紋
裏六葉紋  裏六葉紋
六角三つ割り六葉紋  六角三つ割り六葉紋
水野陰紐六葉紋  水野陰紐六葉紋
中陰三つ割り六葉紋  中陰三つ割り六葉紋
水野六葉紋  水野六葉紋
   

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