■　新田義貞（にったよしさだ）【出典】：　「新田」の名字の由来

＃　？ー１３３８年。享年不詳（戦死）。

＃　出身地：　上野国。

＃　肩書き：　武将。

＃　家族：　子：新田義興。

＃　義貞は上野国新田荘の出で、本名を源義貞という。１３３１年の元弘の変では、幕府の命で楠木正成と戦ったが、病気を理由に帰国した。すでに護良親王（もりよししんのう）から倒幕の綸旨が届いていたのか、撤退を理由に幕府から重税を課せられた途端、幕府に反旗を翻した。北条氏に不満を持つ武士が義貞のもとに集結して２０万騎もの大軍になった。その後、義貞は鎌倉に攻め込んで、幕府を滅ぼした。その後、足利尊氏と対立し、越前国に逃れて足利氏と戦い続けたが、足利軍の斯波高経軍に囲まれて戦死した。これを藤島の戦いという。

【Ｈｅｌｐ】　「苗字」「階位」「幼名」「通称」「諱」「尊称」「号」「氏」「姓」などはこちらをご覧ください。