■　護良親王（もりよししんのう）

＃　１３０８−１３３５年。後醍醐天皇の第一皇子。延暦寺の僧であったが、元弘の変がおきると還俗して倒幕に協力した。後醍醐天皇が隠岐に配流されている間、楠木正成らと反幕府勢力を結集して倒幕に導いた。建武の新政がはじまると、足利尊氏の動向を警戒したが、逆に尊氏の謀略にはまって、後醍醐天応によって鎌倉に幽閉された。鎌倉で北条時行が反乱をおこすと、結託するのを恐れられて殺害された。【出典】

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