■　鳥居甲斐守忠耀(耀蔵)

・　「鳥居」の名字の由来。

・　南町奉行

・　鳥居耀蔵の父親の林述斎は、美濃国の岩村藩３万石の藩主の第四子。大給松平家の出で、述斎は幕府学問所の林家の養子に入った。耀蔵は２５歳の時に旗本の鳥居家２５００石の養子となった。【江戸の名奉行　４３人の実録列伝　丹野顯　文春文庫】

＃　鳥居耀蔵（とりいようぞう）：　１７９６ー１８７３年。徳川家斉の側近の旗本。水野忠邦のもとで市中の取り締まりを行った。その厳しさから「まむしの耀蔵」と呼ばれた。遠山景元を失脚させて、水野忠邦をも裏切って失脚させた。しかし、再任された忠邦の報復で解任された。【出典】

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