中世の村のかたちと暮らし」の読書
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■ 中世の村のかたちと暮らし 原田 信男 角川選書

# 明治11年6月、関東地方を旅行中のイザベラ・バードは、埼玉県春日部市付近について、「日本奥地紀行」に、「まったくの平坦地で、人工的な泥地か低地である。この肥沃な湿地帯には・・・・・何百人という男女の姿も、膝まで泥につかっていた。」と、田植えの様子を記している。

# 天水田(てんすいだ) 人工的な潅漑設備を持たない、降水だけの田。

# 「畑」と「畠」
・ 黒田日出男氏によると、中世の文書に登場する「畠」と「畑」の違いについで、「畠」は「定畠」で、「畑」は「焼き畑」。【中世の村のかたちと暮らし 原田 信男 角川選書】

# 村の立地区分

・ 山麓湧水地帯
 〇穫七拭А‐緻邱饋慧跳歓慧珍顱⊂鑪国真壁郡長岡郷、下野国足利荘。

・  洪積台地湧水地帯
◆/爾っ田型: 下総国葛飾郡八木郷、下総国印旛郡結縁寺村・大森郷、下総国香取郡小野村。
 浅い谷田型: 
1 浅く広い谷田型: 下総国結城郡毛呂郷、下総国結城郡下河辺荘大野郷、常陸国真壁郡竹来郷、下野国都賀郡乙女郷。
2  浅く狭い谷田型: 常陸国真壁郡推火郷宮山村。

・ 洪積台地無湧水地帯
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・ 沖積低地湧水地帯
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・ 沖積低地悪水地帯
Αー湘陳稈老拭А”霏国埼玉郡正能村、下総国下河辺荘赤岩郷。
А/郵堤防型: 下総国下河辺荘高野郷。

・ 山間・海岸地帯
─〇慨峽拭А―弍国置賜郡小国郷
 山海型: 若狭国遠敷郡田烏浦
 海浜型: 駿河国駿東郡獅子浜村

# 山麓型
筑波山山麓にはもともと田が多かった。古来、筑波山は田の神信仰の山として崇敬されてきた。
常陸国真壁郡真壁郷は、常陸国の大掾氏の本拠地で、真壁郡長岡郷は、その庶流の長岡氏の本拠地。長岡郷では、ほぼ一村ごとに在地領主が存在し、真壁氏の庶流だった。

# 御正作(みそざく): 地頭の直営田。

# 古代は谷田が一般的だった。

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