| 「竹・武」の名字の由来 | |
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■ 武市(たけいち)
【2024/11/18:新載】
# 徳島県の名字。南四国にまとまって見られる「武市」の名字には、「たけいち」と「たけち」読みがあるが、徳島県ではほぼすべてが「たけいち」読み。全国的にも「たけいち」読みが多い。【出典】
# 「武」のつく名字
# 「市」のつく名字
【2024/11/21:新載】
# 高知県の名字。伊予国越智郡高市郷(愛媛県今治市)をルーツとし、橘氏の出といい、「武智」と同祖か。【出典】
# 土佐の武市氏は文安年間に土佐国に来国した。子孫には、土佐勤王党の武市半平太がいる。【出典】
# 徳島県では「たけいち」と読み、全国的にも「たけいち」読みが多い。【出典】
■ 武知(たけち)
【2024/11/21:新載】
# 愛媛県と徳島県の名字で、「武智」「武市」から変化したもの。愛媛県松山市、徳島県徳島市、徳島県名西郡石井町にまとまって見られる。【出典】
■ 武智(たけち)
【2024/11/21:新載】
# 愛媛県の名字。伊予国越智郡高市郷(愛媛県今治市)をルーツとする。現在は、伊予市から松山市にかけてまとまって見られる。【出典】
# このほかに、徳島市周辺にも多く見られる。【出典】
■ 竹上(たけがみ)
【2024/11/18:新載】
# 沖縄県と東北地方以外に広く見られる。【出典】
■ 竹重(たけしげ)
【2024/11/21:新載】
# 山口県と長野県に多く見られる。
# 長野県の竹重家: 長野県佐久市の中山道長久保宿の旧家。江戸時代には辰野屋を号し、高級旅籠を営んだ。【出典】
■ 武末(たけすえ)
【2024/11/21:新載】
# 福岡県の名字で、春日市付近と柳川市の旧大和町にまとまって見られる。須玖村武末名(春日市)をルーツとし、春日市では南北朝時代から武末氏がいた。また対馬北部にも多く見られる。【出典】
■ 竹添(たけぞえ)
【2024/11/21:新載】
# 西日本の名字で、とくに鹿児島県に多く見られる。薩摩の竹添氏は相良氏の一族で、江戸時代初期には出水の麓に転じて組頭などを務めた。【出典】
■ 武富(たけとみ)
【2024/11/21:新載】
# 佐賀県南部の名字。杵島郡江北町では最多姓で、多久市にも多く見られる。【出典】
# 「富」のつく名字
■ 竹野(たけの)
【2024/11/21:新載】
# 東北地方以外に広く見られる。とくに、まとまって見られる地域はないが、九州には比較的多く見られる。【出典】
# 「野」のつく名字
■ 武野(たけの)
【2024/11/21:新載】
# 沖縄県以外に広く見られる。江戸時代には、大溝藩士に武野家があった。分部家の譜代の家臣。【出典】
■ 竹平(たけひら)
【2024/11/21:新載】
# 沖縄県、東北地方、山陰地方以外に広く見られる。静岡県浜松市、高知県香美市の旧物部町などに多く見られる。【出典】
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