■　佐多（さた）

【2022/02/18：新載】

＃　大隅国禰寝院佐多村（鹿児島県肝属郡佐多町）をルーツとする。禰寝氏系の佐多氏と島津氏系の佐多氏がある。【出典】

＃　禰寝氏系佐多氏：　禰寝頼清の弟の頼高が佐多に住んで佐多氏を称した。大隅国の在庁官人で、禰寝氏に属した。【出典】

＃　島津氏系佐多氏：　島津忠宗の三男の忠光が佐多を与えられ、その子の忠直が佐多に住んで佐多氏を称した。江戸時代には知覧に転じた。【出典】

＃　現在も、鹿児島県に多く見られ、川辺郡知覧では上位１０位。【出典】　

＃　「佐」のつく名字。　

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