■　吉井（よしい）：　群馬県の吉井家

＃　鷹司松平家。

＃　群馬県の吉井家：　上野国の吉井藩主。藤原北家の公家の鷹司家の出。【出典】

＃　吉井家：　吉井藩（群馬県高崎市）藩主。藤原北家の出で、公家の鷹司家の一族。鷹司信房の四男の信平は、三代将軍家光の正室の本理院の弟であることから１６５０年に家光に召し出されて旗本になったのが祖。１６５３年に紀州藩の徳川頼宣の女と結婚し、翌年に松平氏を賜った。１６７４年には上野国・上総国で７０００石を与えられ、１７０９年に信清の時に３０００石を加増されて大名となり、上野国多胡郡矢田（群馬県高崎市吉井町矢田）に陣屋をおいて矢田藩を立藩した。宝暦年間、信友の時に陣屋を多胡郡吉井に移して吉井藩とした。１８６８年に信勤は松平の名字を返上して吉井氏に改称し、翌年には諸藩に先駆けて版籍を奉還した。明治時代には子爵。【出典】

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