「吉井」の名字の由来
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■ 吉井(よしい)

【2022/09/30:改編】

# 代表家紋

# 群馬県高崎市にまとまってみられる。

# 上野国多胡郡吉井に吉井連(むらじ)、大倭(おおやまと)神社の社家に大和直(あたい)後裔など古代姓の系統がみられる。摂津国の西宮神社の旧社家、筑前国・肥前国に南北朝時代以来の豪族もみえる。ほかに和泉国・阿波国・伊予国・筑後国にみえ、鹿児島藩士は藤姓という。代表家紋は沢瀉紋」「井桁紋切竹笹紋」「三つ星紋」。【出典】【家紋のデータ

# 東北地方以外に広く分布する。【出典

# 上野国の吉井氏は、上野国多胡郡吉井(群馬県多胡郡吉井町)をルーツとする。藤原北家の出。鷹司信房の四男の信平が徳川家光に取り立てられて旗本となり、吉井で7000石を領して吉井氏を称した。1709年に信清が1万石に加増されて吉井藩を立藩、松平氏を称した。明治時代には吉井姓に復姓し、その後子爵。【出典

# 和泉国の吉井氏は、和泉国和泉郡吉井(大阪府)をルーツとする。南北朝時代には北朝に属した。【出典

# 土佐国の吉井氏は、土佐国の戦国大名の本山氏の家老。伊予国久米郡吉井郷(愛媛県)をルーツとする。【出典

# 伯爵の吉井家は、薩摩藩士の出。幕末に、吉井友実は国事に奔走し、明治維新後には伯爵。 【出典

# 群馬県の吉井家

# 広島県の吉井家

# 吉井藩の祖とも言える鷹司(松平)信平を描いたのが、「公家武者 松平信平 佐々木裕一 時代小説文庫」。

# 参考: 鷹司家

# 吉井藩鷹司松平家

# 「井」のつく名字

# 「吉」のつく名字

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