■　鮭延（さけのべ）：　山形県の鮭延家　

＃　山形県の鮭延家：　出羽国最上郡の国人。宇多源氏の佐々木氏の出。室町時代に出羽国に下向し、小野寺氏に従った。戦国時代末期に最上義光に敗れ、以後最上氏に仕えた。最上家が滅んだのちには、老中の土井家に預けられ、そのまま古河藩士として土井家に仕えた。【出典】 

＃　出羽国最上郡の国衆。宇多源氏の佐々木氏の庶流。室町時代に出羽国に下向して小野寺氏に従った。戦国時代に鮭延城（山形県最上郡真室川町）を築城。天正９年（１５８１年）に秀綱のときに最上義光に敗れ、以後は最上氏に属して最上郡の北部を支配した。元和８年（１６２２年）に最上家が改易になると、秀綱は老中で古河藩主の土井利勝に預けられ、許されたのちにはそのまま古河藩士になった。【出典】

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