「英遠浦」の地名の由来
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■ 英遠浦(あおのうら): 富山県氷見市阿尾

・ 「万葉集」に見える地名。現在の氷見(ひみ)市阿尾(あお)。大伴家持作歌に天平感宝元年5月の某日、「英遠の浦に行きし日に作る歌」と題して「英遠の浦に寄する白波いや増しに立ち重(し)き寄せ来(く)あゆをいたみかも」とある。切り立った岬が東に突出し、岬の両側が浦になっている。その岬上に中世阿尾城が築かれた。平常は穏やかな浦であるが、あゆの風(東北の風)が吹くときは海一面に白波が高く立つ。【出典】  

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