「醒井」の地名の由来
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■ 醒井(さめがい): 滋賀県米原市醒井

・ 醒井という清泉による地名で、この泉には、日本武尊が大蛇の毒による熱をさますため弓弭で地を穿って得た居寤清泉(いさめのしみず)であるとか、延喜末頃、修行にきた大徳仲算が山の端を剣で切りひらいてこの清水を湧出させたなどの伝説があり、美濃の養老の滝よりくぐり出て京三条の柳水となると言い伝えられていた。【出典

・ 醒井(さめがい): 醒井は水の町で、「西行水(さいぎょうすい)」「十王水(じゅうおうすい)」「居醒の清水」を合わせて「醒井三水」という。居醒の清水は醒井の名の語源となり、伊吹山の大蛇(一説には白猪)退治で遭難しかかった日本武尊がこの清水で熱を冷まして、気分を回復したという伝説がある。【歩いて旅する中山道 山と溪谷社】

・ 醒ヶ井駅(さめがいえき): 滋賀県米原市醒井。JR東海・東海道本線。日本武尊が伊吹山の悪神の邪気にあてられたとき、この地の清水(井戸水)を飲むと、たちまちその邪気から醒めたという故事に因む。【出典

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