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■ 国衆の家中の分裂
・ 戦国大名の勢力争いに巻き込まれた「境目」の国衆では、しばしば双方からの調略により、「家中」が分裂し、家を二つに割った熾烈な骨肉の争いが発生した。【出典
# 信濃国の国衆のうち、武田氏と上杉氏とのせめぎ合いを背景に「家中」が分裂した氏族。
・ 信濃国高井郡綿内(わたうち)井上城主の井上氏: 惣領の井上(綿内)家は上杉方、庶家の井上左衛門尉・新左衛門尉父子は武田方。
・ 信濃国高井郡須田城主の須田氏: 須田新左衛門尉信頼・左衛門佐信政父子は武田方、須田満国・満泰(満国の弟)は上杉方。
・ 信濃国水内郡矢筒城主の島津氏: 赤沼島津淡路守忠直・義忠父子は上杉方、長沼島津尾張守貞忠・左京亮泰忠父子・孫五郎(泰忠の甥でのちに養子)は武田方。
・ 善光寺別当の栗田氏: 戸隠神社の別当を務めた系統は上杉方、善光寺別当を努めた栗田郷の国衆は武田方。

■ 強清水(こわしみず): 宮城県白石市斎川強清水など
・ これは湧き水に基づくもので、崖から泉が湧く様子を「硬(こわ)清水(かたい岩の中腹から湧く水)」と表現した。【出典

■ 養老の滝伝説
・ 「酒を好む父が飲めば酒であり、子が飲めば清水であった」。孝行息子が酒好きの父にひょうたんにくんだ滝の水を持ち帰ったところ、清水が上等な酒に変わっていた。【出典

【注意: 個別の掲載地名は表記(訓み)の代表例で、上記の語彙と直接関係の無い場合もあります。】

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