荘園関連の地名
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荘園関連の地名】

■ 荘園集落が生んだ地名
# 本荘と新荘
・ 荘園の名目上の領主は「権門(けんもん)」といった。荘園が広がったとき、もとからの地域は本荘、新しく開かれた地域は新荘と言った。
# 杣(そま): 木材がとれる山地を荘園にした。
# 牧(まき): 馬の牧場を荘園にした。山梨県の牧丘(山梨県山梨市)。中世に牧荘がおかれたことに因む。
# 御厨(みくりや): 伊勢神宮や賀茂神社などの権威ある神社が支配した荘園。
# 免田地名: 荘園が出来たときにすでに存在していた田からは年貢を徴収するが、荘園ができた後に開発した田の年貢は免除する。
【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠】

■ 荘・庄の地名
・ 荘園の名目上の領主は「権門(けんもん)」と呼ばれた。荘園が拡大すると、もとからの荘園は「本荘」、新しい荘園は「新荘」と言った。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠 角川ソフィア文庫】
・ 福島県白河市: 白河荘に由来する。

■ 一色(いっしき): 一色の地名は、領主に公事を免除され、年貢を1種類だけ負担する土地のこと。静岡県、岐阜県、三重県に多く、全国に約50あるという。【日本おもしろ地名考 服部真六 文芸社】

・ 一色の地名

■ 領家

・ 領家(りょうけ): 埼玉県川口市領家

■ 領下

■ 政所: 荘園の現地事務所のようなもの。

■ 公門

■ 公文: 荘園の領主の命にて、年貢の徴収や管理を行った。

■ 下司: 荘園の領主の命にて、年貢の徴収や管理を行った。

■ 田所: 荘園の領主の命にて、年貢の徴収や管理を行った。 

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