安房国 | |
【参考資料・文献】 | 【利用上の注意】 |
名字の由来のTop | 地名の由来のTop |
名字と地名のMenu | 旧国名と地名Top |
スポンサーリンク |
スポンサーリンク |
# 旧東海道。
# 現在の千葉県。
# 太閤検地での石高: 5万石。【戦国大名県別国盗り物語 八幡和郎 PHP文庫】
# 延喜式による国力順位(納税額による)【本当は面白い「日本中世史」 八幡和郎】。安房国は55位。
# 718年に上総は平群郡(へぐりぐん)以下四郡を割いて安房国ができた。
# 安房: 阿波(徳島県)からの移民が多い。なぜ?歴史的背景。【詳細】
・ 「古語拾遺」によれば、斎部氏の祖天富命が沃土を求め、阿波の斎部を率いて当地に至り、阿波斎部の居所を名づけて安房郡と称したという。
# 「アハ」は「隆起に由来する地名」と言われています。【詳細】
# 「あわ」は「粟」がとれたことにちなむ地名で「阿波国」は「粟国」と書いた。阿波国を開拓した忌部氏の天富命が東国に新しい土地をもとめ安房郡(後の安房国)を開拓した。
# 下総の総は忌部氏が栽培した麻に由来するともいわれる。
# 安房国は四国の阿波から天富命(あめのとみのみこと)が忌部一族をつれてこの地に移り住み、麻を栽培したことから「総の国」が生まれた。その上陸地点が、現在の千葉県館山市の安房神社。安房神社は安房国の一宮。【千葉地名の由来を歩く 谷川彰英 ベスト新書】
# 阿波・安房(あわ): 「あわ」は粟という雑穀が多くとれたことに由来する。安房は四国の阿波にちなんでつけられた。忌部氏は大和国と阿波国に勢力をもったが、後に房総半島を開発し、故郷の名にちなんで「あわ」と名付け、阿波と区別して安房とした。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠 角川ソフィア文庫】
# 安房国: 「房」の和訓は「フサ」で、語源的には「塞ぐ」に由来する。総の国(上総、下総)も同様。香取海を塞ぐ。【こうして新地名は誕生した! 楠原佑介 ベスト新書】
■ 朝夷郡(あさいぐん): 古代から近代の郡名。上総国、のちに安房国のうち。房総半島の南端で、太平洋に面する。「和名抄」の安房国四郡の1つ。訓は「阿左比奈」。近世以降は一般に「あさい」と称する。【出典】
■ 平群郡(へぐり): 旧安房国。訓は「倍久利」。天平神護元年2月には平群郡人壬生美与曽・広主の2人に平群壬生朝臣の姓が与えられている。【出典】