■　中井（なかい）：　滋賀県の中井家

＃　滋賀県の中井家：　近江商人。もとは近江国蒲生郡大塚荘（滋賀県東近江市）の武士で、大塚氏を称していたが、後に、近江国蒲生郡岡本村中井（滋賀県東近江市蒲生）に転じ、中井氏を称した。【出典】

・　近江国蒲生郡日野（滋賀県日野町）の日野商人を代表する豪商。蒲生郡大塚荘（滋賀県東近江市）の武士で大塚氏を称していたが、光盛の時に同郡岡本村中井（東近江市蒲生）に転じて中井氏と改称した。さらに日野に転じ、１６２７年に高義の時に日野椀の製造販売を始めた。光武の時に売薬業に転じて成功、近江商人としての中井家は光武を祖とする。幕末に仙台藩の蔵元を引き受けたために明治維新後に巨額の負債を抱えた。その後は生糸の取引を行っていたが、１９４２年に廃業した。【出典】　

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