福井県内の「酒井」の名字の詳細
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■ 県内19位: 酒井(さかい): 福井県の酒井家 

# 福井県の酒井家: 若狭国小浜藩酒井家(10万3千石)は、酒井忠勝の家系。

・ 若狭小浜藩主。酒井忠利が1609年に武蔵川越で2万石を領したのが祖。嫡子の忠勝も加増をたびたび受けて、1627年に襲封した時は父子合わせて8万石を上回った。1634年老中の功労で若狭小浜11万3000石に加転。その後1万石の加増があったが、忠勝の子の忠直が兄の忠明の子の忠国に1万石を分知し、さらに忠勝の孫の忠隆のときに、弟の忠稠(ただしげ)に1万石、三番目の弟にも3000石を分知したため、10万石となった。幕末に、忠義の時に攘夷運動の高まりに善処して1万石を加増されたが、1862年に公武(こうぶ)の調停に失敗して1万石を没収されて10万石に戻った。明治時代には伯爵。【出典

# 福井県の酒井家: 越前国敦賀藩の酒井家(1万石)は、若狭国の小浜藩の分家。幕末に藩主の酒井忠ますは、若年寄として下関で四国艦隊との交渉に当たった。

・ 敦賀藩主。1682年に、小浜藩主の忠直の二男の忠稠(ただしげ)が、兄の忠隆から父の遺領のうち1万石を分知されたのが祖。1687年に敦賀郡鞠山(敦賀市)に陣屋を構えて敦賀藩を立藩した。鞠山藩ともいう。四代藩主の忠香は若年寄を務めた。明治時代には子爵。【出典】 

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