■　県内７７位：　奥村（おくむら）：　石川県の奥村家

＃　近畿地方から東海・北陸地方にまとまってみられる。【出典】

＃　石川県内では、加賀地方に多く見られ、とくに集中している地域は無いが、比較的金沢市に多く見られる。【出典】

＃　石川県の奥村家：　加賀藩の家老。尾張国中島郡奥村（愛知県）をルーツとし、藤原氏の出という。奥村宗親が織田信長に仕え尾張国荒子を与えられ、同地の前田氏と縁戚を結び、宗親の二男の永福が前田利家に仕えた。【出典】

・　加賀藩の家老。藤原姓の赤尾忠利の子の宗親が織田信長に仕え、尾張国中島郡奥村（愛知県一宮市）に住んで奥村氏を称した。宗親の長男の利久の末裔は以後代々同地に住んだが、二男の永福は母が前田家の娘という縁で前田利家に仕えて出世、江戸時代には加賀藩の家老となった。家格は年寄で、家禄は１万７０００石。永福の二男の易英は一家を興し、家格は年寄で家禄は１万２０００石。後に男爵。【出典】

・　加賀藩の家老。尾張国中島郡奥村（愛知県）発祥で、藤原氏の出と言う。祖の、奥村宗親は、織田信長に仕えて、尾張国荒子村を与えられて、同地にいた前田家と縁戚関係を結び、宗親の次男の永福（ながとみ）が前田利家に仕えたという。江戸時代には、加賀藩の家老として１万１９５０石を領した。また、永福の次男の易英（やすひで）が一家を興し、１万４４５０石を領して家老を務めた。【出典】 

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