■　亘理（わたり）

【2021/04/14：改編】

＃　宮城県の亘理家：　伊達家一門。桓武平氏の千葉氏の出。千葉常胤の三男の武石胤盛は源頼朝に従って奥州を転戦。１１８９年に陸奥国宇田・伊具・亘理三郡を賜った。１３０２年に宗胤は亘理に移り、１３３９年に広胤の時に亘理氏を称した。戦国時代には伊達氏に従い、１５９１年に陸奥国遠田郡涌谷（宮城県涌谷町）に転じた。綱宗の跡は伊達稙宗の十二男の元宗が継いで１６０６年に伊達氏を賜って一門に列し、涌谷で２万６０００石を領して涌谷伊達氏となり、代々安芸を称した。明治時代に亘理氏に復した。【出典】

＃　陸奥国亘理郡の国衆で桓武平氏の出。千葉常胤の三男の武石胤盛は源頼朝に従って奥州を点線、文治５年（１１８９年）に陸奥国宇田・伊具・亘理の三郡を賜ったのが祖。乾元元年（１３０２年）に宗胤は亘理に転じ、暦応２年（１３３９年）に広胤のときに亘理氏を称した。戦国時代には伊達氏に従い、天正１９年（１５９１年）に陸奥国遠田郡涌谷（宮城県遠田郡涌谷町）に転じた。その後、伊達稙宗の十二男の元宗が継いで伊達一門に列し、涌谷伊達氏を称して代々安芸を名乗った。【出典】

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