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■ 預所(あずかりどころ): 中央の名目の領主が荘園に派遣した役人。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠 角川ソフィア文庫】

■ 「あびき」: 短時間に潮位の変動を繰り返す副振動。

■ 一宮・二宮
・ 平安時代の半ばに始まった「一宮制度」による。律令制国司の職務に「一国のなかの主要な神社を祀る仕事」があった。天皇が国府に神々への供え物を送り、国司が神社を巡ってそれを届ける。しかし、国司制度がゆるんでいくと、国司は一国を代表する特定の神社にのみ力をいれるようになった。それが「一宮」の始まり。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠】

■ 惣領制(そうりょうせい): 鎌倉時代の相続方法は「均分相続(分割相続)」で、子供の人数で等分して相続した。しかし、御家人という立場は分けられないので、御家人は長男が受け継いで「宗家(本家)」とし、次男以下の家を「分家」といい、分家は宗家の長である「惣領」を中心に結束し、助け合って幕府に奉公した。ちなみに江戸時代は長子相続。【学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論 井沢元彦 PHP文庫】

■ 梨壺(なしつぼ): 内裏(だいり)の後宮の建物の一つ。「昭陽舎(せうやうしゃ)」の異称。壺(=中庭)に梨が植えられていたので、この名がある。【全訳古語辞典・東京書籍】

■ 根古屋(ねこや): 「根古屋」とは、武家地のことを指し、城主(城代、城将なども含む)と在城衆が日常生活を営む場で、いわば詰め所としての空間だった。それに対して「宿」は町場として町人、職人が生活を営む空間といえる。【出典

■ 藤原京(ふじわらきょう): この名は近世においてつけられたもので、日本書紀によると当時は新益京(あらましのみやこ)と呼ばれ、「新たに拡張した都」の意味。【学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論 井沢元彦 PHP文庫】

■ 「三国」や「領国」は国境(くにざかい)。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠】

■ 母里(もり)は村の守り神が住む神聖な場所。
「森山」が「守山」に、「森岡」が「盛岡」に転じた。「毛利」も同様。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠】

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