刀伊の入冠 | |
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■ 刀伊の入冠
・ 1019年
・ 刀伊の入冠: 女真族(満州族)からの攻撃で、対馬や壱岐が大きな被害を受けた。
・ 「刀伊の入冠 藤原隆家の闘い 葉室麟」、読みました。主人公は藤原道長の甥の藤原隆家だが、天皇の后になった姉の定子に仕えていた清少納言がでてきたりしてなかなか面白い。隆家は後に道長と衝突して太宰府の大宰権帥に左遷され、そのときにおきたのが「刀伊の入冠」。中央政府からの支援もえられず、隆家は九州北部の豪族をとりまとめて、刀伊に対抗して国も守った。しかし、対馬や壱岐はこのとき壊滅的な打撃を受けた。なお、菊池や菊地の名字の人は、この「隆家」を先祖としているという説もある。