「浮孔」の地名の由来
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■ 浮孔(うきあな): 奈良県大和高田市

・ 高田川と葛城川支流の住吉川との間の低地に位置する。地名は「片塩浮穴宮」の伝説地を領内にもつことによる。【出典

・ 大和期から見える地名。安寧紀2年条に「都を片塩に遷す。是を浮孔宮と謂ふ」とあり、「古事記」安寧段には「師木津日子玉手見命、片塩の浮穴宮に坐しまして、天の下治らしめしき」と見える。「延喜式」諸陵寮にも「片塩浮穴宮御宇安寧天皇」とある。「大和志」は葛下(かつげ)郡三倉堂村に比定する。「地名辞書」は河内国大県郡(堅上・堅下郡)はもと片塩といい、片足羽河(万葉集9‐1742)はこの地を通るのでその名があるという。ただし安寧天皇とその宮の実在は疑問とされる。【出典】  

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