「焼津」の地名の由来 | |
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■ 焼津(やいづ): 静岡県焼津市
・ 「古事記」「日本書紀」「日本紀略」などに見え、日本武尊が東征途中当地において賊に襲われ、焼き殺されそうになった時、向火を放って難を逃れたので、当地を焼津と呼ぶようになったという。「万葉集」巻3の春日蔵首老の歌には「焼津辺にわが行きしかば駿河なる阿倍の市道に逢ひし児らはも」と詠まれている。【出典】
・ 焼津駅(やいづえき):静岡県焼津市栄町。JR東海・東海道本線。日本武尊の草薙の剣にちなんで「やきつ」と名付けられた。記紀に見える。しかし、焼畑の土地にできた港の意味だろう。【出典】
・ 西焼津駅(にしやいづえき): 静岡県焼津市西焼津。JR東海・東海道本線。
・ 焼津(やいづ): 静岡県焼津市。近世の村名による。古代の日本武尊の伝説で知られるが、または、実際に「焼き畑」を行った地のことかもしれない。ツは「場所を示す接尾語」であろう。ヤ(湿地)・イヅ(泉)という地名かもしれない。市内にある小柳津(おやいづ)の地名と関係あるか。【出典】