「車尾」の地名の由来
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■ 車尾(くずも): 鳥取県米子市車尾

・ 地名はもと「浜中の里」と呼ばれていたが、元弘年間後醍醐天皇が隠岐へ配流の道すがら、当地の深田家へ立ち寄り、「春の日のめぐるもやすき尾車のうとし思はでくらすこの里」と詠んだのにちなみ、それを逆に綴って改名したといわれ、「くずも」は「くるまお」の発音の約音であるともいう。しかし、戦国期の「老翁物語」では「くつもう」と記されており、真疑は定かでない。当地は往時、砂山や水溜りの多い入江であったが、近江佐々木氏後裔深田氏によって開墾されたといわれる。【出典

・ 「も」は「尾(お)」の転訛。  

・ 出雲街道の宿場で、その昔、後醍醐天皇がこの地に寄った際に「尾車」と詠んだのを逆に「車尾」としたという。そして「くるまお」が「くずも」に転訛した。【出典

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