「九度山」の地名の由来
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■ 九度山(くどやま): 和歌山県伊都郡九度山町九度山

# 久戸山とも書く。地名については、高野地主神の狩場明神が犬飼明神と当地で炊事のためのクド(かまど)を築いたことにちなむとする説や、弘法大師が和泉の槙尾明神へ月に9度参詣したことに由来するという伝承があるが、詳細は不明。【出典

※ 関ヶ原の戦い後、真田昌幸、信繁親子が流された地。

# 空海の年老いた母が高野山を訪ねてきたが、女人禁制のためこの地に滞在せざるをえなかった。そこで、空海がひと月に「九度」母を見舞ったことに由来する。なお「九度」は「煩雑に」という意味。【出典

# 空海の母が高野山を見たいと、讃岐国から尋ねてきたが、女人禁制のためこの地に滞在。そこで空海は一月に九度母を訪ねたことに由来する。【出典

# 関ヶ原の戦いで敗北した真田昌幸真田幸村父子が徳川家康により幽閉された地として知られる。ここは、かつて空海が開いた高野山の登り口にあたる。高野山は女人禁制のため、空海の母でさえ、訪れても入山は許されなかった。そのために、麓にある政所に滞在せざるを得なかった。そのために、空海はひと月に九度、政所にいる母に会いに行ったことに由来する。【出典

# クヅ(崩壊地形)・ヤマ(山)の転か。【出典

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