「宇土」の地名の由来
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■ 宇土(うと): 熊本県宇土市

・ 熊本地震の本震で、市役所庁舎が崩壊寸前に。

・ 地名に関しては、宇土半島の細く浅い谷が多数存在する地形にちなむものといわれ、ほかにも海門もしくは穿戸の転訛とする説や島を意味する浮土の義とする説があり、地形にちなむものと考えられる。【出典

・ 宇土荘: 鎌倉時代から南北朝期にかけて、肥後国宇土郡にみられた荘園名。蓮華王院領とあることから、当荘は後白河院領として成立したもので、本家職は後白河院から蓮華王院に寄せられ、領家職はのちに後鳥羽上皇の腹心である尊長に与えられたものと推定される。

・ 宇土市(うとし): 【由来】地形にちなむものと考えられるが、島を意味する「浮土」からきているとの説もある。【都市データパック2011年版・東洋経済新報社】

・ 宇土駅(うとえき): 熊本県宇土市三拾町。JR九州・鹿児島本線三角線。ウドとは、「浮土」の転で、かつて島であったことを示す地名。【出典

・ 宇土駅(うとえき): 熊本県宇土市三拾町(さじつちょう)。駅名は、島を意味する「ウド(浮土)」、「ウナト(海処)」で海辺の土地など、所説有る。【出典】 

※ 「宇土」よりも「三拾町(さじつちょう)」の方が難読だなぁ。

・ 宇土(うと): 熊本県宇土市。宇土郡の名による地名か、宇土郡の起源になった地名かどうかは不明。ただし、中世初期頃から記録のある名称で、起源の地である可能性が高い。ウトは、「狭い谷」に多く見られる地名だが、広く見れば、「崩壊地形」をいう地名用語といえるだろう。【出典

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