「日高」の地名の由来
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■ 日高(ひだか): 北海道日高郡  

# 日高国(ひだかのくに): 北海道

・ 明治2年からの国名。明治2年国郡制設定により成立した11か国の1つ。国名は、当地は南向きで暖かく、太平洋岸特有の濃霧も早く晴れ、陽を仰ぐことが多く、「日本書紀」の景行天皇27年に東夷のうちに日高見国ありとの故事から、日高の字を用いて命名したという。北海道の中南部、南部の海岸部は太平洋に面する。当地はアイヌの聖地ともいわれ、コタンの数もきわめて多く、シャクシャインのシベチャリ(静内)・オニビシのハエ(門別)や平取地方は特に有名で、道内アイヌの4割を占めた。沙流(さる)・新冠(にいかつぷ)・静内・三石・浦河・様似(さまに)・幌泉の7郡を置いた。明治2年開拓使の管轄となり、同年から同4年の間は仙台藩・彦根藩・徳島藩・鹿児島藩などの分領支配が行われた。【出典

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