風間」の地名の由来
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■ 風間(かざま): 山形県山形市風間

・ 村山地方、山形盆地の東南部。集落の北部で菰石(こもいし)川が、西流する村山高瀬川に合流する。東裏の山上にある館跡は、天正年間風間豊後守が居城し、また慶長年間には最上義光の家臣轟崎左衛門尉の居館と伝えられ、馬場・的場・籾倉などの跡が残っている。地内には箱形石棺を出土した風間古墳がある。風間山の北西斜面は砥石の採石場となっている。出典

・ 風間(かざ-ま): 風の吹きやんでいる間。風が吹いているとき。【全訳古語辞典・東京書籍】

※ 相対する解釈が併記されているが、いったいどっちだ?  

■ 風間楯(かざまたて)

・ 中世の城郭。現在の山形市大字風間に所在。奥羽山脈から山形盆地に張り出す丘陵上に立地。標高220m(比高60m)の通称砥切(といし)山に築かれた連郭式の山城。規模は明らかでないが、山上に馬乗場・的場・籾倉,山麓には内城などの地名が残り、かつて焼米が出土したことがある。築城年代も明らかでないが、山形城と天童城の中間に位置し、「奥羽永慶軍記」によれば、最上義光の天童城攻撃の際に轟崎左衛門尉が義光に内通して立てこもったとされ、また天正年間に風間豊後守が居城したとも伝えられる。【出典

■ 「カサマ」の資料集

■ 「カサ」の資料集

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