「八軒」の地名の由来
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■ 八軒(はちけん): 北海道札幌市

・ 西区の条丁目の冠称。1〜10条があり、各条はさらに東西に区分される。昭和48年までは琴似を冠称。はじめ札幌市、昭和47年からは札幌市西区に所属。条は南西から北東へ数え、丁目は東が北西から南東へ、西が南東から北西へ数える。【出典

■ 八軒町(はちけんまち): 山形県酒田市

・ 江戸期〜昭和42年の町名。明治22年頃一時期酒田を冠称。江戸期は亀ケ崎城下東禅寺分のうちで、米屋町組の1つ。明治22年酒田町,昭和8年からは酒田市の町名。酒田南東部に位置する。町名の由来は、慶長元和年間川北三奉行の与力の宅地跡で、初め家数が8軒あったことによるという。【出典

■ 八軒町(はちけんちょう): 群馬県伊勢崎市

・ 江戸期〜明治9年の町名。江戸期は城下町伊勢崎の町人町。「伊勢崎風土記」に町名が見える。新町の東から東西に伸びる町で、東は片町。南は本町にあたる。町名は、家数によるとも、町の長さによるともいい、また一説に「はちけん」と呼ばれる大灯火を天井に下げた店があったことによるのではないかともいう。寛永19年の検地帳には「八間町」と見える。【出典

■ 八軒寺町(はちけんでらまち): 東京都台東区寿町

・ 八軒の寺があったことに由来する。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】  

■ 八軒長屋(はちけんながや): 東京都文京区後楽

・ 水戸家の上屋敷の百軒長屋の誤記という。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】

■ 八軒町(はちけんちょう): 新潟県新発田市

・ 江戸期〜昭和39年の町名。江戸期は新発田(しばた)城下の1町。武家屋敷地。城の南方、三の丸に並行して外ケ輪から寺町に通じる町並み。町名は倉田・島村・加藤(2名)・石黒・山田・板倉・堀の8軒の藩士が住居していたことに由来する。【出典

■ 八軒町(はちけんちょう): 福井県

・ 江戸期〜明治7年の町名。福井城下のうち。城下北部にある武家地の1町。町名は、侍屋敷が8軒あったことによる。【出典

■ 八軒(はちけん): 京都府

・ 逢坂(おうさか)山南麓の東海道沿い南側の街道集落で、近江追分の西に接する。豊臣秀吉が方広寺大仏殿を造営した際、資材輸送の道路敷設にあたり、挑灯町の一部が当地に立ち退き、それが8軒であったので八軒町と称したという。【出典

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