「飛鳥山」の地名の由来
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■ 飛鳥山(あすかやま): 東京都北区

・ 「朝香山」や「浅香山」とも書く。

・ 中世、このあたりの領主だった豊島氏紀伊国新宮(和歌山県新宮市)の飛鳥明神を祀ったことに由来する。

・ 飛鳥山は桜で有名だが、これは1720年に徳川吉宗の命により植えられた。

・ 中世は豊嶋氏の領地で、元亨年間紀伊新宮の飛鳥明神の分霊をまつったことから山名となる。この王子の地は古くから紀伊との関係が深かったといわれる。江戸期の享保年間、将軍吉宗がこの地に桜の苗木1,000本を移植。以来飛鳥山は江戸近郊第一の花の名所となった。【出典

・ 古くはケヤキなどが多い山だったが、享保5年に八代将軍吉宗が民治政策で桜の木を植えて、江戸市民の郊外の遊楽地とした。公園となったのは明治6年の太政官布告による。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】

# 飛鳥山公園にあるモノレールの「アスカルゴ」。当初はエレベーターを設置しようとしていたが、戦時中の防空壕が沢山出てきたので、モノレールにしたそうだ。

# 飛鳥山駅

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