「川」の地名の資料集
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■ 「川」のつく名字 ・ 「川」のつく地名

■ 「川」のつく名字は、約950種類あるという。【出典】

■ 「川」の地名

・ 古代人の生活には川は欠かせなかった。古墳時代に井戸掘りが始まり、川の無いところでも生活できるようになった。しかし、それまでは川のそばでないと飲料水が得られなかった。しかし、井戸や自然の湧き水(泉)だけを使う生活は不便である。稲作のために必要な大量の水は川から引くのがもっともいい。したがって、多くの集落の住民が自分たちが利用する川にまつわる地名を住んでいるところにつけた。幅の広い川にまつわる地名に「河」の字が使用される場合もある。さらに広い川には「江」の字をあてた。【出典】

・ 鮎川と鯉川: 鮎川の「鮎」は「合い」から転じたもの。「合川」「会川」「愛川」も同じ。また川を渡るところが「越(こ)え川」であったが、それが「鯉川」になった。埼玉県川越市の地名は、そこが渡し場であったことに因む。徒歩の旅では瀬を渡ることが多いので、「鯉瀬」の地名もできた。そして、「鯉」が「恋」に変化して、「恋瀬」になったところもある。【出典】

■ 「川」の地名: 全国の郡名・市町村名の約6.3%には「川」の字がつく。またJRと私鉄の駅名の約5.8%は、「下に川がつく」駅名である。【出典】

★ 「川」地名
・ 埼玉県の川口は芝川が荒川(旧入間川)に合流する所。
・ 新潟県の川口町は、魚野川が信濃川に流れ込む所・
・ 川口は落合と同じ、川の合流点を意味する。「かわい」も合流地名。
・ 河口は、川口ではなく川尻という。
・ 川崎は川のほとりか、川の前を意味する。
・ 川上、川浦は川の上流を意味する。川浦は川の末(うら)。
・ 熊本市川尻は、川の流れ出る所。緑川の下流の加勢川沿いで、白川との合流地。江戸期には熊本城外の外港の港町。
・ 春日部市川敷の川敷は川の流域の敷地。河川敷。

★ 「川(かわ)」は昔は「かは」といい、水が流れる水路をいうが、「泉」や「井戸」を川という地域がある。沖縄全土、大分、九州北西部、五島、壱岐、対馬、中国西部から隠岐、岡山にかけて、愛媛県、伊豆大島など。九州では、「いど」と「かわ」が触れ合って「いかわ」という。 

★ 「川」の地名: 国土地理院の2万5千分の1の地図で41,409カ所。【漢字の民俗誌 丹羽基二 大修館書店】

★ 全国の郡名・市町村名の約6.3%が下に川のつく地名。例)神奈川。またJRと私鉄の駅名の約5.8%が下に川のつく駅名。【出典】

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