■　森下（もりした）：　広島県の森下家　

＃　広島県の森下家：　森下仁丹の創業家。備後国沼隈郡鞆町（広島県福山市）で撫屋（なでや）を号した旧家。十二代茂右衛門の三男の佐野右衛門は沼名前神社宮司の大宮家の養子となったが、森下家の跡継ぎがいなくなったことから森下家に戻って十四代目を継ぎ、明治維新後には煙草製造業を始めた。
その子の博は十五代目を継ぐと大坂に出て心斎橋の舶来小間物問屋「三木元洋品店」に丁稚奉公、年季があけると１８９３年に淡路町に森下南陽堂を創業した。１９０５年には仁丹を発売、１９０７年には中国に進出した。【出典】

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