大狛氏
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■ 大狛(おおこま)氏: 「狛」の名字の由来

# 高句麗系渡来氏族。姓は初めは造、後に連。氏名は高句麗の意味で、式内社大狛神社のあった河内国大県郡巨麻郷(大阪府柏原市本堂)が本拠地であろう。「新撰姓氏録」の河内国諸蕃には「大狛連。出自高麗国人伊利斯沙礼斯也」「大狛連。出自高麗国溢士福貴王也」の二流を伝えている。天武天皇十年(681年)四月、大狛造百枝・足坏が連の姓を賜り、さらに同十二年九月に、大狛造氏は他の三十七氏とともに連姓となった。河内国には大県郡のほかに若江郡にも巨麻郷(大阪府東大阪市若江から八尾市久宝寺にかけての一部)があった。【出典

姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細

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