■　一柳（ひとつやなぎ）：　愛媛県の一柳家　

＃　愛媛県の一柳（ひとつやなぎ）家：　伊予小松藩（愛媛県西条市）藩主。伊予国の河野氏の一族で、大永年間に河野通直の庶子の宣高が美濃国厚見郡西野村（岐阜県岐阜市）に移って土岐氏に仕えたのが祖。尾張国一柳御厨（愛知県名古屋市中川区）の地名に由来するともいう。直末が豊臣秀吉に仕えて美濃国大垣で５万石。関ヶ原の合戦後には、直盛が１６３６年に伊予国西条６万８６００石へ。嫡流は１６６５年に直興の時に、参勤交代の遅参や藩政の失敗などで除封となったが、１万石を分知された直盛の三男の直頼の子孫が伊予国小松藩１万石として続いた。明治時代には子爵。【出典】

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