滋賀県内の「山中」の名字の詳細
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 滋賀県の名字の特徴
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 山中(やまなか): 滋賀県の山中家

# 滋賀県の山中家: 甲賀郡の旧家。近江国甲賀郡山中(滋賀県甲賀市土山町山中)をルーツとする。 

# 近江国甲賀郡の国衆。本来は平姓で、鎌倉時代には伊勢神宮領の柏木御厨の代官だった。建武2年(1335年)に実秀はいとこの道俊と為賢に山中村(滋賀県甲賀市土山町山中)の地頭職を譲った。道俊と為顕はともに橘姓の一族で、以後山中氏は橘姓になった。長禄4年(1460年)の高俊のときに足利義政によって所領が没収されて一時没落した。永正4年(1507年)に一族とみられる山中新左衛門尉が細川澄元のもとで摂津国守護代になって復活し、天文5年(1536年)には山中藤左衛門と山中橘左衛門尉の二人がともに、摂津国の守護代になった。その後は、六角氏に属し、甲賀郡内の武士である甲賀五十三家の棟梁的な存在になった。戦国時代には六角氏に従って、永禄11年(1568年)に六角義賢・義治父子が織田信長に追われて甲賀郡に逃げると六角氏とともに信長と戦った。後には、信長に仕えたが、天正13年(1585年)に豊臣秀吉によって所領を奪われて帰農した。【出典

都道府県毎の名字の特徴 名字の様々な区分
難読名字 難読地名・珍地名
地名と災害 名字の博物館
名字と地名・都道府県編 民俗学の広場内の検索

■ このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。詳細】 

統計表示