■　下条（しもじょう）：　長野県の下条家　

＃　長野県の下条家：　甲斐国下条（山梨県韮崎市）をルーツとし、武田氏の一族。戦国時代には武田家に仕え、武田家が滅亡後には徳川家に従った。【出典】

＃　信濃国伊那郡の国衆。甲斐国巨摩郡下条（山梨県韮崎市）の出で、武田氏の一族という。室町時代には伊那郡に転じ、小笠原政泰の子の康氏が継いだ。以後、吉岡城に拠って、天文１３年（１５４４年）には時氏が和知野城の関盛永を滅ぼして伊那郡南部に大きな勢力を持った。信氏は武田信玄の妹を正室に迎えて武田氏と与した。武田氏の滅亡の際には、信氏・新正は三河国に逃れたが、ともに死亡したため、頼安が一族を統括し、本能寺の変後には本領に復帰した。その後は、徳川家康に従ったが、天正１２年（１５８４年）に頼安が松尾城の小笠原信嶺に謀殺されて、天正１５年に内紛で滅亡した。【出典】

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