甲斐国
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 旧国名と地名Top

スポンサーリンク
スポンサーリンク

# 旧東海道。

# 太閤検地での石高: 23万石。【戦国大名県別国盗り物語 八幡和郎 PHP文庫】

# 延喜式による国力順位(納税額による)【本当は面白い「日本中世史」 八幡和郎】。甲斐国は39位。

# 現在の山梨県

# 「甲斐」の名字

# 「かい」の語源

# 甲斐: 「峡(かい)」を語源とする。「峡」は「海峡」の「峡」で狭まったところ。つまり山あいを指す。

# 「甲斐」は、山と山の間をあらわす「狭(かい)」からくる自然地名。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠 角川ソフィア文庫】

# 甲斐国の平地の部分を「国中(くになか)」。東半分を「郡内」と呼ぶ。

# 甲斐(かい): 地名用語語源辞典では、「カハ(川)」+「アヒ(合)」で「川の合流部」。または、「カ(上)」+「アヒ(合)」で、「上方が合わさった地形」、つまり川の最上流域の盆地、両側を山脈に挟まれた源流部。【こうして新地名は誕生した! 楠原佑介 ベスト新書】

# 鎌倉時代の甲斐の守護武田家

# 甲府: 「甲斐府中」に由来する。

# 古代、甲斐の国は馬の産地。「甲斐の黒駒」は朝廷に献上された馬を言う。黒駒の勝蔵。甲斐国八代郡黒駒村(笛吹市)の出身だった。 

# 巨摩(こま)郡: 古代より、甲斐国にみられた郡名。古代は巨麻(和名抄など)と書いた。胡摩とも書く。郡名の由来は、駒を多く産するので郡名としたとの説もあるが、現在では上代仮名遣いの研究によって、高句麗人が居住したことによるとの説が有力。【出典
・ 武田信光の子信長は一条六郎と称して武川衆の遠祖となり、武田氏から分かれ出た大井氏は西郡に、穴山氏は穴山(韮崎市)からのち河内に、江草氏は江草(須玉町)に勢威を張った。

■ 山梨郡(やまなし): 山梨県。古代より甲斐国にみられた郡名。郡名の由来は、「国志」によると、山梨は山無から生じたもので、当地は土地が平らで山がないため郡名になったとするが、山梨の木が多いところから名が起こったというのが通説である。【出典

統計表示