■　久慈（くじ）

【2023/02/24：改編】

＃　「久自」に通用する。【出典】

＃　常陸国久慈郡（古くは久自国と言った）、この国造の後裔が物部氏族という。【出典】

＃　清和源氏義光流南部氏族と阿倍氏族の金氏の発祥は、陸奥国九戸郡久慈村という。【出典】

＃　久慈（くじ）：　陸奥国久慈郡の国衆。南部氏の一族と言われるが、二階堂氏の出とも言われる。久慈郡大川目（岩手県久慈市大川目町）の土豪の久慈修理助には男子がいなかったため、三戸南部氏の時政の第四子の信実を養子に迎え、信実は文明年間に久慈に入部したという。孫の政継は出羽国大曲の郡代となり、しばしば小野寺氏と戦うなど、戦国時代まで独立した領主であった。天正１９年（１５９１年）の九戸一揆では、久慈直治とその養子で九戸政実の実弟だった政則が九戸方に与したため、乱ののちに処刑されて宗家は滅亡した。【出典】

■　このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。【詳細】