「指扇」の地名の由来 | |
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■ 指扇(さしおうぎ): 埼玉県さいたま市西区指扇
・ 指扇子・差扇とも書く。県東部、荒川と鴨川にはさまれた大宮台地上に位置する。中央部と北部には樹枝状に入り込んだ開析谷があって複雑な地形を形成。特に西側は古荒川の流路があったと考えられ、比高約5mの急崖となっている。「さしおぎ」とも称しているが、「サシ」は日向地や傾斜地、「オギ」は崖・湿地の意があり、地形からつけられた地名である。【出典】
・ 指扇村(さしおおぎ): 埼玉県さいたま市西区。領地の形が扇ににていたという伝説によるが、実際は、「指(さし)」は焼畑を意味する。昔は武蔵国足立郡差扇や指扇子とも書いた。「サシ」は傾斜地を意味し、「オギ」は崖や湿地を意味し地形由来という説もある。【出典】
・ 指扇駅(さしおうぎえき): 埼玉県さいたま市西区大字宝来。JR東日本・埼京線。扇で顔を隠す動作を指扇というので、能に関係するか。一説には、サシは焼き畑、扇はそのような地形の土地。【出典】
・ 指扇駅(さしおうぎえき): 埼玉県さいたま市西区宝来。川越線。駅名は、昭和の中頃まであった旧村名に因むが、この地を賜った旗本の山内氏の領地が扇の形をしていた、扇の形をした地形が江戸を指していたなどの諸説ある。【出典】
・ さしおうぎ(指扇): サシ・アブ・キ(接尾語か)という地名。【出典】