「走水」の地名の由来
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu  
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 走水(はしりみず): 神奈川県横須賀市走水

# 馳水とも書いた。三浦半島東端、東京湾に突出する小原台に位置する。地名は,東京湾内の潮流の速い様子とも、横須賀市域の水源として古くから知られていた豊富な湧水に由来するともいう。【出典

# 走水郷: 奈良期に見える郷名。相模国御浦郡のうち。馳水とも見える。「日本書紀景行天皇40年是歳条に、日本武尊が東征の途中で暴風に遭ったが弟橘媛が入海したので「暴風即止、船得著岸、故時人号其海、曰馳水也」とある。「古事記」にも「渡走水海之時、其渡神興浪、廻船不得進渡」と見える。【出典

# 走水村(はしうどむら): 江戸期〜明治元年の村名。摂津国八部(やたべ)郡のうち。「五畿内志」「播磨名所巡覧図会」では「はしうづ」と称している。西国街道に沿った宇治川左岸の平野部に位置する。地名の由来は、近くに清水があり,降水で何度も水があふれ、川のようになるからだと伝える。一説には「古代,天皇に近侍した氏族間人(はしひと)が住み、集落を作ったために、その地をハシヒトと呼び、それがハシウドとなまって走水の漢字があてられた」という。【出典

# 走水(はしりみず): 神奈川県横須賀市走水。沖の潮が川のように速く流れることに由来すると言い、昔は「馳水」とも書いた。アイヌ語で解釈すると、「パ・シリ・ムイ・ツ」で、「岬の・大地の・森の・峯」となり、「岬の森の峯」の意味。【出典

統計表示