「巨勢」の地名の由来
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■ 巨勢(こせ): 奈良県御所市(ごせし)

・ 飛鳥期から見える地名。巨勢野は南北に細長い峡谷の平地を示すか。「延喜式」神名上には高市郡54座のうちに「許世都比古命神社」が見える。現在の明日香村越字宮坂の許世都比古命神社に比定されているが、同社は巨勢地方の産土神で、巨勢氏の祖神と考えられるので、その本拠地である旧巨勢郷内に求めるべきであろう。巨勢氏の名は史料上では地名より早くから見える。【出典】  

・ 巨勢(こせ): もとは小瀬で、小さな瀬(川の浅瀬)。後に巨瀬・巨勢とした。一説には「越」で峠のような地域を意味するともいう。【出典

■ 巨勢(こせ): 佐賀県佐賀市巨勢町

・ 地名の由来は飛鳥期に、巨勢徳太古が新羅征伐を朝廷に進言したが容れられず、ひそかに筑紫に下って当地に居を構えたことにちなむという。【出典

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