「小豆餅」の地名の由来
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■ 小豆餅(あずきもち): 静岡県浜松市中区小豆餅

# 三方原の戦いで徳川家康武田信玄との戦いに敗れ逃げる途中、一軒の茶店に立ち寄って小豆餅を食べた。この時、家康は慌てて小豆餅の代金を払うのを忘れた。怒った茶店の婆さんが家康を追い掛けて代金をもらった。その地が、後に銭取(ぜにとり)となった。銭取は遠州鉄道のバス停として残る?【静岡 県民も知らない地名の謎 PHP文庫】

# 小豆餅 浜松風土記によると、慶長年間、浜松城主の堀尾信濃守忠氏の弟の高階武左衛門晴久が、三方原の茶店で小豆餅を食べたところ、次々に奇妙なことがおきるので、その場から逃げた。茶店の娘が追い掛けてきたので、振り返えらずにげると、今度は大男が追いかけてきた。晴久がやっと町外れまで逃げてきて、その話をすると、「あんなところに茶店などない」と言われた。後日、家来とその場所を訪ねると、草ぼうぼうの中に、三方原の合戦で死んだ人骨が散乱していた。そこて、晴久は人骨を集めて弔い、小豆餅を供えた。【静岡 県民も知らない地名の謎 PHP文庫】

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