「黒羽」の地名の由来
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■ 黒羽(くろばね): 栃木県大田原市黒羽

・ 地名の由来については3説が知られており、1つは黒埴の語が転化して黒羽になったとする説で、埴は「はに」とか「はね」とも呼ばれ、稲作に適する湿地の沃土につけられたのだといわれ、鎮国神社境内の碑には大関伊予守増儀の名とともに「黒埴城頭謹袷祖奉崇鎮国祇神」と刻まれている。1つは、屋島の戦で扇の的を射たことで名高い那須与一の乗馬「鵜黒の駒」にちなむとする説である。これは「鵜黒」を「黒鵜」と読み変え、さらに「黒羽(くろう)」と改め、これを「くろばね」と読むようになったというものである。1つは朱印状や系図などに散見する「黒羽根」にちなむとするもので、一般に「はね」は羽・羽根とされ、「くろばね」を黒羽根とする慣用例からみたものである。この3説のほかに黒羽を「くれは」または「くろは」と読むことができることにちなむとするものもある。【出典】  

・ 黒羽藩 

# 黒羽(くろばね): 栃木県那須郡黒羽町(大田原市)。近世の城下町名に因む。クロはクラと同系で、「崖」を意味する。ハネはハネルと関係し、やはり「崖」のことで、同義反復の地名か。または、クロ(黒)・ハネ(粘土)のことか。【出典

# 「黒」の語源

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