「警固屋」の地名の由来
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■ 警固屋(けごや): 広島県呉市警固屋

・ 地名の由来は、平清盛の音戸(隠渡)の瀬戸工事の際、その食小屋(けごや)(飯場)があったことの遺称で、食小屋から警固屋への文字の転化は、毛利氏が音戸の瀬戸を扼す当地に警固の武士を駐屯させてからのことという。【出典

・ 室町時代から安芸国安南郡にみられる地名。大内軍の大船団の先導をつとめた安芸海賊衆のなかに警固屋の海賊衆が参加していた。この海賊衆は、警固屋氏を称しており、文明10年、少弐氏を破った大内政弘から筑前に新恩給地を給与された安芸衆のなかに「警固屋掃部助忠秀」が見え、天文10年正月、郡山合戦における小早川興景軍の手負注文に「警固屋小次郎」の名が見える。【出典】  

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