「潮来」の地名の由来 | |
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■ 潮来(いたこ): 茨城県潮来市
・ 古代は伊良ご(いらご)と呼ばれた。いらごは「いたこ」から変化したもの。「いたこ」とは「大きな砂粒」を示す。大きな砂粒の海岸。江戸時代は「伊多古(いたこ)」。
・ 古くは伊多久(いたく)・板久と称し、天正18年板久、元禄11年水戸藩主の水戸光圀の命名で潮来と改称。常陸利根川の左岸に位置する。潮来としたのは、光圀が鹿島に潮宮があって常陸の方言で潮を「いた」と読むことに興を覚えたことによるという。【出典】
・ 潮来: 古くは「伊多久」「板久」と書いて「いたく」と呼んだ。常陸国の方言で潮を「いた」と読むことから、元禄11年(1698年)に徳川光圀が「潮来」に変えた。また、平安時代にはすでに「潮来」の地名があるとも言われる。【出典】
・ 潮来駅(いたこえき): 茨城県潮来市あやめ。鹿島線。古くは板来と書き、江戸時代に伊多古となった。そして徳川光圀が潮来と改めたという。利根川から潮(いた)が来るからという説が最も有名。しかし、イタコは巫子の意味であることも忘れてはならない。【出典】
・ 潮来駅(いたこえき): 茨城県潮来市あやめ。鹿島線。古くは、この地は「板来」といい、この地域の方言で潮のことを「いた」と呼んでいたことから、「板」に「潮」の字をあてたものと思われる。【出典】
・ 潮来(いたこ): 茨城県潮来市。古代の倭名抄に見える常陸国行方郡板来郷。文字通り、「海潮の浸入する所」のことか。この地方の方言で、「潮」をイタといった。または、イタは「崩壊地形」のことか。【出典】
・ 潮来(いたこ): 古来「伊多久」「板久」とも書かれ、「いたく」とも呼ばれていた。元禄11年(1698年)に、徳川光圀が「潮来」に改称したという。「潮来」としたのは、鹿島に湖宮があって、常陸の方言で潮を「いた」と読むことにならったと言われている。一方で、平安時代にはすでに「潮来」と書かれていることから、昔から「潮来」であったという説もある。【出典】