「会津若松」の地名の由来 | |
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■ 会津若松(あいづわかまつ): 福島県会津若松市
四世紀の始めに、崇神(すじん)天皇が四方の敵を討つために、四道(しどう)将軍を派遣した。大彦命(おおひこみこと)は北陸道をすすみ、武淳川別命(たけぬなかわわけのみこと)は東国に進軍した。そして、二人は会津で出会った。それで、「相津(あいづ)」の地名ができた。
これは伝説上の話で、実際は川の合流点だったのが由来。
大川、只見川、日橋川(にっぱしかわ)など、多くの川が会津盆地で出合う。そこで、「川が出合うところの川船をとめる津」と言う意味から会津の地名がついた。
若松と言う地名は、近江の景勝地「若松の森」に由来する。
会津若松の若松は蒲生氏郷の故郷の近江国日野に由来する。会津塗りも近江国から持ち込まれたもの。
・ 会津若松駅(あいづわかまつえき): JR東日本・磐越西線。只見線。福島県会津若松市駅前町。大川、只見川、日橋川などたくさんの川が合流するというのが会津で、若松は松の成長を期待するという美しい地名。【出典】
・ 西若松駅(にしわかまつえき): 福島県会津若松市材木町(ざいもくまち)。JR東日本・只見線。会津鉄道。
・ 南若松駅(みなみわかまつえき): 福島県会津若松市門田町大字一ノ堰字下住。会津鉄道。
・ 会津若松市(あいづわかまつし): 福島県会津若松市。明治22年(1889年)に町村制の施行によって若松町が成立。明治32年(1899年)に若松市に。昭和30年(1955年)に、北会津郡の7村(湊村、一箕「いっき」村、高野村、高指「こうざし」村、門田村、大戸村、東山村)を編入した際に、福岡県若松市(現北九州市若松区)と区別するために、福島県西部の地域名の「会津」を冠した。【出典】